過去ログ - 巴 マミの聖杯羨愡/せいはいせんそう
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/15(火) 17:50:09.41 ID:Cmx1OfsDO
今私に起きている事を確認すると………

セイバー、彼女が私の前に現れた……

彼女は綺麗だ
私なんかよりも……


「……それで……マミ。」

「は、はい。何かしら…?」

「聖杯戦争への参加を承諾してくれた事は結構なのですが………。
その………これは命をかけた戦いです。」


「……そんな事は分かってるわ。」

「では、その……もしも、万が一にマスターの身に何かあった場合の為に、まずは身内の方に相談を……」


「……そうね。でも、必要ないわ。」


微笑みながら、軽くあしらう私……


「あなたが、私を守ってくれるのでしょ?」

「マミ………。はい。そうですね。
……ですが、私は今日からこの家に住む身となります。
せめて、マミの両親に私が家に住む許可を取らないと……」


「必要ないわ。


私……独り暮らしだから………」


セイバーさんの目を見つめる……

セイバーさんは、私の軽くも重い言葉を聞いて、また少し戸惑っている


「……申し訳ない。立ち入った質問をしたようですね……」


「セイバー。どうせすぐ分かる事なのよ。
私が死んだって、悲しむ人なんか誰一人居ないんだから………」


「マミ?
あなたにだって、日頃共に過ごす友人の一人や二人……」


「…………」


無言でセイバーさんを見つめた
どんな顔で?分からない………
自分でもどんな表情をしているのかが分からない……

ただ、セイバーさんに、私の重いを視線にのせてぶつけた



「……………。マミ。
また……余計な発言をしてしまいました……」



「セイバー。もういいから…………
私の事は気にしないで………」


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