過去ログ - 巴 マミの聖杯羨愡/せいはいせんそう
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/10(木) 19:38:13.77 ID:V7JBB/hDO
「…………な〜んて……ね……」
軽く笑いながら、私は立ち上がった。
私が今している事……
ネットで調べたサイトに書いてあった魔法使いになる方法……
魔法陣を描いて、願いを唱える
後は、個々の体内に宿す魔翌力が勝手に反応する……
しかし、何も起こらない
私には、魔法少女になるだけの魔翌力がもとからなかったのかもしれない……
だが、こんな結果になるのは分かり切っていた事であった
私が、私なんかが………
そう簡単に………
「………あ〜あ……床に変な汚れが出来ちゃった……
拭かないと……」
タオルを手に、私は床に描かれた魔法陣を見つめていた
大きな魔法陣は赤い液体で書かれている
そして、私の手首からも赤い液体が伝って、指先から一滴ずつ床に垂れていた
全く、何を考えてるのかしら……
自分の手首を切ってまで………こんな茶葉を……
まるで他人事かの様に、私の頭の中では処理されていた
私は……
ちょっとおかしいのかもしれない………
「…………ホント………何も起きやしない……」
ぎゅっと拳を握り締めた
挟まれたタオルが手の中でどんどん小さくなって硬くなっていく……
目の前が真っ白になった
これは比喩でもなんでもない
いきなり!
目の前の光景が真っ白になった!!
光?
強烈な光が部屋全体に広がっている!?
「……な………なんなの……!?」
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