過去ログ - 巴 マミの聖杯羨愡/せいはいせんそう
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/10(木) 20:10:00.91 ID:V7JBB/hDO


光は消えた



…………何が起きたの………?


私は静かに目を開いた



私の目にはいつも通りの自分の部屋がうつる
これと言って、変化はない………

ただ、私は何かを感じとったか、魔法陣の方に目をやった……




期待通りだった



………あ…………嘘……………?



私の前には確かに異変が現れていた


そこには輝ける存在が出現していた

これは発光を意味しているのではない

私の心を明るくする、私の運命に対する可能性……

それが具現化している様な気がした


それが、その物体が人である事に気が付くのに、そう時間は掛からなかった



金色の髪の毛、その隙間から青く輝く瞳がこちらを見つめていた


………綺麗………
いや、カッコいい……


その姿は、まるで歴史の本の中に登場する神の恩恵を受けた聖なる騎士……

その瞳からは、言葉にはし尽くせない様な力強さが感じられた



「…………貴方が………」

「…………え?」


突然、その口から声が発せられた

力強く、美しい声………


「貴方が、私の主なのか?」


私の目を見つめながら、その人は言葉を投げ掛けてきた


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