過去ログ - ピカチュウ「どうしてこんなにもあの子に会いたいと思うんだろう…」
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小説家
2012/08/11(土) 13:39:37.11 ID:A2FhSUQ40
前回までのあらすじ
ニューラたちから無事にお寺を脱出したフタチマルたち。
二人はお互いに名を名乗りあって親しくなっていくが突然、タブンネの元気がなくなってしまう。
心配したフタチマルはタブンネに理由を聞こうと試みる。
フタチマル「さて、いつまでもここにいると危険でござる」
フタチマル「早くここから離れるでござる」
タブンネ「・・・・・・・うん」
フタチマル「? どうしたでござるか?」
フタチマルは聞くと、突然、タブンネは泣き出してしまう。
タブンネ「うっ・・・・・・うっ・・・・・」ポロポロ
フタチマル「!」
タブンネ「うっ・・・・・うっ・・・・・・・」ポロポロ
フタチマル「い、一体どうしたのでござるか?」
フタチマル「どうして泣いているのでござる?」
フタチマルはタブンネに理由を聞いた。
タブンネ「御婆様に届ける和菓子を・・・・・・あの人たちに食べられたんです・・・・」ポロポロ
フタチマル「何だって!?」
タブンネ「わたし・・・・・・御婆様のためにせっかく・・・・・和菓子を作ったのに・・・・・・」ポロポロ
フタチマル「・・・・・・・」
タブンネ「どうしよう・・・・・・御婆様・・・・・わたしが和菓子を届けるのを・・・・・楽しみにしていたのに・・・・・」ポロポロ
タブンネ「御婆様に・・・・・何て言ったら・・・・・いいのかしら・・・・・」ポロポロ
それを聞いたフタチマルはタブンネにこういいました。
フタチマル「なら、謝りに行くでござる」
タブンネ「・・・・・え?」ポロポロ
フタチマル「タブンネ殿のおばあさんにちゃんと申して・・・・それで許して貰いにいくでござる」
タブンネ「でも・・・・・」
フタチマル「拙者も一緒に謝りに行くでござる。 二人で謝りに行けば、きっと許してくれるでござる」
フタチマル「だからあきらめてはいけないでござる」
タブンネ「・・・・・フタチマルさん・・・・・」
フタチマルはタブンネに笑顔をで手を差し伸べた。
フタチマル「さあ、参りに行くでござる」
タブンネ「・・・・・・・」ゴシゴシ
タブンネ「うん!」
ギュ
フタチマル「タブンネ殿のお婆さんはどこにいるでござるか?」
タブンネ「この森を抜けたところに大きなお屋敷があるの」
タブンネ「そこに御婆様が住んでいます」
フタチマル「よし、では早速参るでござるか」
タブンネ「うん!」
スタ スタ
タブンネ「フタチマルくん」
フタチマル「え?」タブンネ「あっ! ごめんなさい!」 タブンネ「フタチマルさんのことをくん付けで呼んでしまって・・・・・・」
フタチマル「拙者のことは好きに呼んでくれて構わないでござる。 どうしたでござるか?」
タブンネ「・・・・・・励ましてくれてありがとう♪」
フタチマル「・・・・・・・・礼には及ばないでござる」
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