過去ログ - ピカチュウ「どうしてこんなにもあの子に会いたいと思うんだろう…」
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41:小説家
2012/09/29(土) 13:50:38.89 ID:+KnLXGml0
前回までのあらすじ
フタチマルとタブンネは祖母の住む屋敷を目指して森の出口に向かって歩いていた。
すると、遠くの方から日の光が差し掛かっていた・・・・・・。

スタ スタ

フタチマル「ん?」

キラ キラ

フタチマル「あれは・・・・・」

スタ スタ

タブンネ「!」
タブンネ「どうしたの、フタチマルくん?」

フタチマル「タブンネ殿、出口が見えてきたでござるぞ!」

タブンネ「えっ! 本当ですか!?」

フタチマル「あの場所から日の光が見えるでござる」

キラ キラ

タブンネ「あれは間違いなく出口です。 やった―! ついに森を抜け出せたのですね♪」

フタチマル「タブンネ殿、安心をするのはまだ早いでござる」

タブンネ「え?」

フタチマル「この森を抜けて少し歩いたところには吊り橋が待ち構えているのでござるぞ」
フタチマル「気を抜いてならないでござる」

タブンネ「あ・・・・・ごめんなさい」

フタチマル「すぐそこに出口が見えるでござるから急いでここを抜けるでござるぞ」

タブンネ「はい・・・・・・」

スタ スタ

フタチマル「・・・・・・・」

スタ スタ

タブンネ「・・・・・・」
タブンネ「(はぁ・・・・・どうしよう・・・・)」
タブンネ「(私が気を抜いたせいでフタチマルくんを怒らせちゃった・・・・・・)」

フタチマル「・・・・・・・」

タブンネ「(まだ怒っていたら・・・・・・どうしよう・・・・)」
タブンネ「(フタチマルくんが一緒について来てくれるからすごく安心した)」
タブンネ「(・・・・・・でも・・・・私は彼に頼ってばかり・・・・・)」
タブンネ「(私が頼ってばかりいるから・・・・・フタチマルくんは彼自身の事より・・・・私の方を選んだ)
 


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