12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/12(土) 21:48:18.79 ID:td9QjDwl0
嘘偽りない、心からの賛美だった。
焼き加減もちょうどよく、スパイスの効いたソースはとても美味しい。
おかわり!といいたくなるほどだ。
「そう?よかった」
美琴は嬉しそうにはにかむ。
照れているのか少しだけ頬が赤くなっていた。
「今度ね、ほかの個体と一緒に食べたいな、ってミサカはミサカは提案してみたり」
「あの子達と?」
「お姉様の手料理を、みんなで食べるなんてすごく楽しそうだよね、ってミサカはミサカは目を輝かせてみる!」
「……そうね。あの子達もちゃんと甘やかさないと。可哀想なことをしてしまったし」
「……?」
美琴の言っている意味は分からなかったが。どうやら打ち止めの意見には賛成らしい。
遠くない未来、みんなで美琴の手料理を囲む姿を想像して、思わず頬が緩んでしまう打ち止めなのだった。
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