過去ログ - P「エージェント菊地真?」真「はいっ!!」
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2:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/11(金) 20:22:44.30 ID:df/Ddu8Z0


Prorogue


 町外れのとある小さなバーに、ひとりの男が座っていた。彼の名は黒井嵩男。大手芸能プロダクション961プロの社長
である。彼はカウンターに腰を掛け、ウィスキー片手にある男の到着を待っていた。

カランカラン

 暫くするとバーのドアが開き、黒井が待っていた男が来店する。彼の名は菊地真一。元F1ドライバーで、現在は引退
して別の仕事をしている。

「遅かったではないか。元レーサーのくせに、貴様はいつも遅刻だな」

「お前のような男に会う時は細心の注意を払わなければならないんだよ。いつも言ってるが、時間通りに来てほしかったら
もっと真っ当な人間になれ」

「おいおい、憶測だけで善良な市民を悪者にするんじゃないよ。これだから菊家紋の連中は困る」

「どこが善良な市民だ。お前は限りなく黒に近いグレーじゃないか。今は協力関係にあるが、妖しい真似をしたら即座に
 お前の事務所に強制捜査に入ってやるからな。後、俺を菊家紋と呼ぶな。誰が聞いてるかわからんだろう」

 菊地が注意深く周囲を見回す。彼は現在、警視庁公安部に所属している。菊地家は元々先祖代々警察関係に務める家柄
であったが、彼はそんな家が嫌でレーサーになった。しかしレース中の事故で彼は選手生命を絶たれ、家族を養う為に渋々
警察という仕事を受け継ぐ事にした。




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