過去ログ - P「エージェント菊地真?」真「はいっ!!」
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261:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/25(金) 20:28:39.53 ID:GcTxm7Bx0


「何をやってるんだふたりともっ!!まずは落ち着いて話し合おうっ!!」

 ボクは慌てて玄関を開けて、やよいの家に上がり込んだ。そして居間に突入する。
以下略



262:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/25(金) 20:29:11.77 ID:GcTxm7Bx0


「え……。何これどういう状況?春香はどうしたの?」

 いまいち事態が呑み込めないボクに、千早が丁寧に説明してくれた。
以下略



263:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/25(金) 20:29:50.21 ID:GcTxm7Bx0


「私が来た時は既にこんな状態になってたわ。ギャン泣きしてるやよいの弟3人に囲まれて千早がおろおろしていて、来た
 瞬間に帰りたくなったけ、千早がすがるような瞳で私を見てくるしやよいの弟たちも放っておけないしで、手伝わされる
 ことになっちゃったのよ。……ああもうっ!!アンタ達男の子でしょうっ!!いい加減に泣き止みなさいっ!!」
以下略



264:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/25(金) 20:30:26.08 ID:GcTxm7Bx0


「わ、わかったわ」

「ええとこれかしら。ほら、あんた達の好きなおかしよ。さっさと泣き止みなさい」
以下略



265:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/25(金) 20:31:05.56 ID:GcTxm7Bx0


「千早、伊織、料理出来る?」

 一応確認してみる。ちなみにボクはさっぱりだ。プロテインだったら作れるけど………
以下略



266:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/25(金) 20:31:42.67 ID:GcTxm7Bx0


「おにいちゃんはどこぉ……、おねえちゃんはどこぉ……?」

「う……うぅ………」
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267:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/25(金) 20:32:10.04 ID:GcTxm7Bx0


「ただいま〜っ!!ゴメンね千早ちゃん遅くなってっ!!今やよいのお母さんに病院の付き添い代わってもらったから、ご飯
 すぐ作るねっ!!」

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268:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/25(金) 20:32:42.49 ID:GcTxm7Bx0


「伊織、千早。どっちでもいいから春香の手伝いをしてあげて。残った方はボクと子守りね」

「じゃあ私が」
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269:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/25(金) 20:33:12.65 ID:GcTxm7Bx0


「アンタ本当にお気楽ね。そんなので公安のエージェントが務まるの?」

 隣から皮肉たっぷりに意見する伊織。ボクをスパイじゃなくてエージェントだと言ってくれたのは伊織が初めてだよ。
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270:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/25(金) 20:35:15.05 ID:GcTxm7Bx0


「しっかり勉強しときなさいよ。アンタ達親子がそんなんじゃ、私も安心して家の事を任せられないじゃないの」

 伊織はそれだけ言うと、部屋に散らかったおもちゃやおかしの袋を片付け始めた。どうやら思っていたよりは嫌われて
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271:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/25(金) 20:39:34.46 ID:GcTxm7Bx0

ここまでです。ラストミッション長くなったので前後編に分けました。千早と伊織を会わせるのに
苦労しましたよホント……。次回まるまる2人の為に使います。どうぞお付き合い下さい。
それでは次回

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