過去ログ - 梓「ムギ先輩からエッチなゲームを借りてきました……Disk5」
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985:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/20(水) 13:22:22.08 ID:XoilP2mSO
さわ子「……被害者の子はいじめられていると言う証拠を持っています。私達教師が動かなければそれを持って表沙汰にすると言っていますが……それで本当によいのでしょうか? いじめを隠そうとしたり無いと言い張って結局は明るみになって評判を落としてしまった全国の色々な学校と同じ道を歩んでよいのでしょうか?」

学園長「む……」

これは賭けに近かった。実際にはいじめがある証拠があるが加害者の証拠はない。本人の自作自演を疑われば、それまでだ。しかし、評判を重んじる学園長にはこの賭けは悪くないはずだ。

学園長「……なるほど」

さわ子「分かっていただけましたか」

学園長「たしかに山中先生の言う通りだ。私としても、早急に動いたほうが良さそうだ」

さわ子「あ、ありがとうございます!」

学園長「だが、実際の証拠がなければ、どうにもならん。証拠を持ってきてくれ」

さわ子「あ、それなら、ここに」

私は梓ちゃんにもらった加害者の手紙を提出する。

学園長「ふむ……これは酷いな。早速、明日の職員会議で議題に出そう」

さわ子「ありがとうございます!!」

学園長「ただ、事前に情報を出すと混乱させる可能性がある。だから、明日になるまで誰にも言わないでくれたまえ」

さわ子「はい。失礼します」

私は学園長室を出ます。

さわ子「ふー、緊張した」

でも、協力してもらえてよかった。これで梓ちゃんへのいじめもなくなれば、いいんだけど……ね。



学園長「やれやれ」

私は手紙を破り捨てる。

学園長「危ない、危ない。危うく、事態が外部に出るところだった」

だいたい、いじめが嫌なら、転校するなりなんなりすればいいのだ。そんなことのために私達を巻き込まないでほしい。

学園長「とはいえ、死なれると厄介だな。どうするか……」

私は自殺した時の対処をどうするかを考え始めた。



梓視点

梓「何を買おうかな」

私は心なしか、うきうきしています。いじめ問題も何とかなりそうなのもあるけど、それ以上に好きな人の喜ぶ顔が見れるからです。

憂「予算は1万円だっけ」

梓「うん」

憂「どこの店に行く?」

梓「>>986


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