7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/13(日) 11:00:27.96 ID:S4M/NBaDO
憂「見た目は大人、心は子供」
唯「と、昔のこと思い出してたらまた兜作りたくなっちゃって今に至るのです」
唯「およよっ? 兜の折り方まちがえたかなー」
唯「こうだったよねー? むむー?」
憂(……幼稚園かぁ)
憂(私もその頃の記憶はあやふやだな。お姉ちゃんはもっと忘れてそう)
憂(でもね、ひとつだけ。はっきりと覚えてることがあるんだよ)
憂(お姉ちゃんは多分覚えてないよね。私が幼稚園に入るよりもっと前のこと)
憂(お姉ちゃんにとってはなんてことないことなんだろうけど。それでも、あの頃のわたしは……)
"ほしいもの? んー? なんでも? んんー……?"
"ないよー。うい、いるもん!"
"ねーういー? いっひひ!――"
憂「――フフッ」
唯「ホイッ完成」
唯「さっそくかぶってみたよ」
憂「うん上手上手。でも豆撒きはもうしないでね? お掃除したあとだから」
唯「もうお豆は撒かないよー」
憂「?」
唯「がおー鬼さんだぞー! 憂の煎れたお茶とお菓子が欲しいぞー!」
憂「!」
憂「クスクス。優しい鬼さん、お菓子はそこのマカロンにございます。お茶は熱々のを今いれますね〜」
唯「あと晩ごはんにお豆を食べたいぞー! なかったらお豆の代わりに憂を食べちゃうぞー! こうガバーッて抱きついてやる!」
憂「わー♪」
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