過去ログ - 黒神「起立!」安心院「平伏せ」久々原「上げて落とすな」
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965:VIPにかわりまして不知火半纏がお送りします[saga]
2012/07/19(木) 07:41:04.63 ID:6wGRGomAO


黒神「(……うむ、善吉も随分と立派な男に成長したものだ。今すぐに抱き寄せて褒めてやりたい所だが、そろそろ禊の方の動向が気になるな。それに私の予想では『凍る火柱』の制御がそろそろ甘くなるハズだ、――ちゃんとその予兆も確認したしな)」



『……カッ! そりゃー柄にもなく死に物狂いで頑張ったからな、成長してなきゃ報われねーよ』



黒神「(褒められて僅かに垣間見せた本音、この私が見逃すわけがなかろう。善吉には悪いが、禊から教わった戦法でこの闘いの幕を閉じさせてもらうとしよう)」





黒神「――ふむ、さて唐突だが善吉よ。貴様はプラスでもマイナスでもない『持たざる者(ゼロ)』として、今まで特訓を積み重ねてきたのであったな」



黒神「だがその根幹である『愚行権』が今こうして私が所持しているので、貴様は『持たざる者』ではなくなってしまったのに気がついているか?」



黒神「『愚行権』という己に付けた足枷で運命や筋書きに縛られなかった貴様は、今は足枷が外れた事により運命や筋書きに縛られた」



黒神「そして基盤が消えた事により、貴様が積み重ねてきた努力はすべて水の泡となった」







黒神「貴様の四ヶ月間は無意味で無価値で無意義で無益で無駄だったんだよ」







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