過去ログ - 唯「天使だった日曜日」
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201:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[saga sage]
2012/05/14(月) 18:58:21.38 ID:NGRuD7KFo
『4002回目』

夢を見た。
長い夢だ。
どんな夢かはもう思い出せない。
以下略



202:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[saga sage]
2012/05/14(月) 18:58:49.24 ID:NGRuD7KFo

目を開けたとき、自分がいつもと違うところにいるのが変な感じだった。
わたしは布団の上であくびをした。
痛い、と思った。
腕を見たらちょっとだけはれていた。
以下略



203:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[saga sage]
2012/05/14(月) 18:59:17.30 ID:NGRuD7KFo

リビングではあずにゃんがニュースを見ていた。
どこかの海(どこだったのかはわからなかった)でたくさんの風船が見つかったとかなんとか。
ずいぶんバカげたいたずらだと誰かが言っていた。

以下略



204:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[saga sage]
2012/05/14(月) 18:59:56.58 ID:NGRuD7KFo

ふたりで目玉焼きを作って食べた。
あずにゃんは料理が下手だ。
わたしも。
生活できないねって2人で笑った。
以下略



205:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[saga sage]
2012/05/14(月) 19:00:25.81 ID:NGRuD7KFo

それから、わたしたちは外に出てみることにした。
空があまりに晴れていたからだ。
朝の道。
たくさんの人が大通りをカラフルに埋めていった。
以下略



206:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[saga sage]
2012/05/14(月) 19:00:53.80 ID:NGRuD7KFo

唯「あずにゃん向こうにはジャンプだよ」

梓「えー。やですよ」

以下略



207:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[saga sage]
2012/05/14(月) 19:01:22.26 ID:NGRuD7KFo

梓「わわっ、危ない。どいてくださいよ」

唯「も−失敗だよーどうしてくれるのさー」

以下略



208:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[saga sage]
2012/05/14(月) 19:01:49.79 ID:NGRuD7KFo

そのままの体位であずにゃんが言った。
今なら言えるとでもいうように。

梓「教えてくださいよ」
以下略



209:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[saga sage]
2012/05/14(月) 19:02:33.69 ID:NGRuD7KFo

わたしはあずにゃんの耳に顔を近づける。
そして、大声を出した。
あずにゃんが後ろに飛び退いた。

以下略



210:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[saga sage]
2012/05/14(月) 19:03:07.42 ID:NGRuD7KFo

どこに行こうかとわたしが聞くと、どこでもとあずにゃんが答えた。
そうやって自分の未来を決められないからあずにゃんはいつまでもこどもなんだとわたしは言った。
明日は行きたいところができますって、とあずにゃん。
いや、絶対、100歳になってもあずにゃんはわたし任せにすると思うな。
以下略



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