4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/13(日) 23:06:34.64 ID:rbrt1Q4+o
その夢がバレちゃって、まあ結果あきらめることにもなるのだけど、それは冬の頃、中学生1年生の夕暮れの帰り道のことだった。
わたしは珍しく学校から一人で帰っていた。
その途中でおねえさんに会った。
おねえさんというのはあだ名で近所の子はみんな彼女のことをそう呼んでいた。
おねえさんが誰とでも仲良くて、物知りだったからだ。
5歳年下のわたしもそれにもれなかった。
なぜか、わたしは小さい頃から遊び相手として特に連れ回された。おねえさんは後でわたしにこう教えてくれた。
唯ちゃんはなんでも信じるからおもしろかったの。
そんな話をあずにゃんにしたら、もしかしたら唯先輩が明るいのはそのせいもしれませんねと言っていた。
つまり、幼い頃から冗談ばかり聞かされたから。
それでも、暗いばかより明るいばかのほうが周りからすればいくぶんか気楽だ。
ちなみにこれもあずにゃんの受け売り。
ばーか。
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