過去ログ - P「765プロに潜入、ですか?」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/05/15(火) 23:57:31.17 ID:Sf0AdUWy0
やよい「響さーん、待ってくださーい!」

一瞬の沈黙の後、我那覇の後を追うように高槻も外へ走っていった。

伊織「あんたのこと少しは評価してたんだけど…誤解だったみたいね」

そう言い残して水瀬も二人の後を追っていき、事務所には俺と音無さんだけが残された。
沈黙の中、音無さんはじっとこちらを見つめてくる。

P「…何か言いたそうですね」

小鳥「いえ、プロデューサーさんが言ったことは確かに正論ですから」

P「ええ」

少なくとも俺は間違ったことを言ったつもりはない。
我那覇はあのままではプロとして通用しない、それだけだ。

小鳥「でも、正論をそのままぶつけることが正解じゃないこともあると思います。特に年頃の女の子達の場合は色々複雑ですから」

P「どういう意味ですか?」

小鳥「それは自分で考えないとダメです。彼女達と信頼関係を築くことがプロデューサーの一番の仕事ですから」

P「(信頼関係…?)」

プロデューサーはアイドルに仕事を持ってきて、アイドルはその仕事を100%の力で行う…それができていれば十分ではないか。
俺達の関係にそれ以上も以下も無い。

P「…とりあえず我那覇の明日のレッスンはキャンセルしといてください。あの様子ではどうせ身が入らないでしょうし」


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