過去ログ - P「765プロに潜入、ですか?」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/05/16(水) 00:42:45.64 ID:VIqS4Rkr0
伊織「それは確かに怪しいわね…早く話を聞きに行きましょ」
P「待て」
件の女の子に向かって走り出そうとする水瀬の腕を掴む。
全く、もう少し落ち着いて行動できないものか。
伊織「ちょっと何よ、あんたさっきの話聞いてなかったの?とにかくあの女の子に話を…」
P「…あの子にはさっき別の場所でもう話を聞いてるんだ。そしたら『知らない』って言われた」
伊織「そんなの嘘かもしれないじゃない!」
P「仮にそうだとしても俺達からは証明しようがない。無理やり聞いても防犯ブザーを鳴らされて終わりだな」
伊織「…っ」
P「まだ無名とは言え自分がアイドルだということを忘れるな。余計なトラブルを作ってどうする?」
伊織「でも…それじゃ響が…」
そう言って歯を食いしばる水瀬の目には小さな涙が浮かんでいた。
こいつといい我那覇といい…自分以外のことでよく簡単に泣けるものだ。
これが音無さんの言っていた"年頃の女の子"というやつなのだろうか。
伊織「…」
P「…誰も諦めるとは言ってない。その代わりお前にも少し協力してもらうぞ」
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