過去ログ - 男「魔眼?」
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5: ◆8/MtyDeTiY[saga]
2012/05/16(水) 15:04:07.96 ID:l4/BzE/W0

猫又「気がつきました?」

男「・・・・夢じゃないんだな」

猫又「そうですよ、私を夢なんかにしないでください」

男「で、ここは何処で何が起きたんだ?」

周りを見ると、そこは俺が良く行く公園、そのベンチに膝枕をされて寝かされていた

確か俺は猫耳の少女、猫又となのる女の子と出会ってから、急に意識が無くなって

と、不意に俺は自分の体に違和感を覚えた

強い違和感は眼が原因だが、それ以上に何か温かいものが俺の内側から出てきている気がする

猫又「あなたに魔眼を移植しました、眼球は私が保存しておきますね」

男「魔眼・・・・」

思い出した、俺は魔眼の押し売りを受けていたんだ、そして待った無しに俺に魔眼を植え付けた

もしかしてこの眼の違和感は魔眼の影響なのか?」

猫又「ご主人様、と呼ばせてもらいますがよろしいですか?」

男「はぁ!?お前何を言って」

猫又「ご主人様の魔眼について説明させてもらいます」

許可無し待った無し、この女最悪だ

猫又「ご主人様の魔眼は勇気を得る魔眼です」

男「・・・・勇気を得る?」

猫又「勇気の無い自分に勇気をつける魔眼・・・・名づけて『勇者の視線』と呼ばせてもらいます」

男「勇者の、視線・・・・?」

猫又「ご主人様の足りない部分を補うような形で魔眼の能力が決まりました」

この暖かい感じは魔眼、勇者の視線の影響なのか?

これが、勇気なのだろうか?あの日失ったものなのだろうか?

・・・・俺は、誰にでも持っているものをもう一度手に入れることができたのだろうか?


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