7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/17(木) 18:24:14.63 ID:MKFVQiaB0
ほむらは、なるべく周囲に怪しまれないように少しずつ魔法で体調を回復させていき4月の新学期までには退院できるようにした。
そのまま現地の学校に転校という形で入学することになるのだが
いまのほむらは小学6年生、それも今まで数回も数十回も中学二年生を繰り返してきたのである。
最悪途中からでも頃合いを見計らって志望して見滝原の小中学校に受かることは造作もないことなので今はその処置に甘んずることにした。
ほむら「鎌倉市総合病院・・・そういえば見滝原に来る前にいくつかたらい回しにされた病院の中にそんなところもあったわね・・・でも」
退院したほむらが病院のすぐ横で見つけたのは、不自然に壊されたビルの残骸だった。
まるで怪獣が巨大な刃物で縦一閃に刻んだかのように縦に裂けた廃墟がそこにあった。
ほむら(こんなものこの病院のすぐ横にあったかしら・・・?それに・・・)
そのすぐ横を道行く人はなにも思わない、まるで目をそらすように残骸に見向きもしないまま歩いている。
ビルの残骸が取り壊されず抜き身で残っていると言うだけでも十分に危険で異常な事態ではあるが
周囲の町はまるで復興でもしたかのように近代的なビルが建ち並んでいるにも関わらず
そのビルだけが世界から取り残されたかのように佇んでいたのだ。
ほむら(・・・何かがおかしくなっているのは確かなようね・・・)
ほむらは確信した、バタフライエフェクトなんてレベルではなく、今回ループした世界は何かが決定的に違うと。
30Res/63.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。