過去ログ - 垣根「言ってるだろう、俺に常識は通用しねえって」
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102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/24(木) 21:05:03.28 ID:+VJVaTs+o
「ん?あれは……」

すっかり暗くなった帰り道を歩いていると、道路の向こうに人影を見つけた。


俺と同い年くらいの、一人の少女だった。
長めの茶髪が特徴的で、顔立ちは遠目に見ても端正であることが分かった。

だが、何やら様子がおかしかった。

もう完全下校時刻はとうに過ぎたというのに、少女は寮のある地域とは反対方向に歩いていた。
急いでいる様子でもなかったので、忘れ物を取りに行ったというわけでもなさそうだ。


さては夜遊びか。

全く、可愛い顔して悪い奴だな。
だが、俺に見つかったのが運の尽きだ。きっちり注意して、寮に送ってやる。


そう思い俺は、サービス残業のために少女の後を追うことにした。



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