過去ログ - 垣根「言ってるだろう、俺に常識は通用しねえって」
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124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/24(木) 21:45:10.79 ID:+VJVaTs+o
あの瞬間、『飾利』が俺に伝えたもの。
それは、教科書に書いてあることを悉く否定する、奇天烈な物理法則と、それらを加不足なく解き明かす方程式だった。

「(あの一瞬、確かに俺は、それら全てを理解した……)」

今この瞬間もそれらを覚えているし、理解できている。


だが、そいつが一体何だって言うんだ?
そもそも何故俺は生きている。
目の前の少女が、俺を[ピーーー]ことを中断するとは思えない。

そう思い、俺はゆっくりと目を開き、少女の声がした方を向いた。


そこに映ったのは、


「何なんだよテメェのその翼はよおおおおお!!!!!!」


信じられないものを見たとばかりに絶叫する少女と、


俺を包み込むようにして防御していた、自分の背中から生えた、天使の様な白い翼だった。


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