過去ログ - 垣根「言ってるだろう、俺に常識は通用しねえって」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(秋田県)
[sage]
2012/05/25(金) 22:38:46.96 ID:YaJKQ5lmo
『いくら吼えても詮無きことだよ、垣根帝督。
そもそも君に選択の余地など無い。
君も、君の大事な友達の運命も、私のさじ加減でどうとでもできるのだから。』
「……なら、そうして俺を脅して、お前は俺に何をさせようってんだ?」
俺は出来る限り冷静に言葉を搾り出した。
もちろんそれは表面上の話で、腹の中の怒りは、収まるどころか膨張を続けていた。
『君には、博士の率いる「メンバー」に所属してもらう。
そこで君は、私の指示の元に、学園都市の治安維持に従事してもらう。
そこで活動を続ければ、君の能力も一層鍛えられるだろうしね。
そうそう、先程君と交戦した原子崩しも、同様の組織を率いているのだよ。』
それで合点がいった。
あの少女が行っていたのは、虐殺という名の治安維持活動だったのだ。
そして通信機の向こうの相手、アレイスターも、俺に同様の活動を要求している。
まさか風紀委員として活動していた俺が、そんな汚れ仕事を強要されるとはな。
だが、かといって選択の余地も無かった。
ならば、毒を食らわば皿までだ。
「……アレイスター。俺からも要求がある。」
『何だい?』
「俺をそちら側に引き込むのなら、新しく組織を作らせろ。」
『ほう?』
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