過去ログ - 垣根「言ってるだろう、俺に常識は通用しねえって」
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148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/25(金) 22:43:41.93 ID:YaJKQ5lmo
「通信は終わったようだね。」

通信が切れると同時に、博士が部屋に入ってきた。


「少し残念だよ。私としては君の能力は大変興味深かったから、是非私の元で働いてほしかったのだが。」

「盗み聞きかよ、趣味が悪いな。」

「最後の方だけだよ。頃合かと思って訪ねた際に、偶然聞いただけだ。」

俺の嫌味に、博士は薄く笑った。


「そろそろ夜が明ける。アレイスターが君に用意した新しい住居まで部下に送らせよう。
 今日はそこでゆっくり休むといい。
 君とは近いうちにまた会うだろう。では、ごきげんよう、垣根少年。」

そう一方的に言い、博士はまた部屋を出て行った。





俺はこの日、学園都市第二位という称号を得た代わりに、日の当たる世界での生存権を失った。


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