過去ログ - 垣根「言ってるだろう、俺に常識は通用しねえって」
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161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/26(土) 19:42:38.54 ID:xPzeoFsio
計画実行を間近に控えたある日、俺は、一人で街中を歩いていた。

現場の今一度の下見と、高翌揚しがちな気分を落ち着けるためだ。


街中には、多くの学生が溢れていた。

誰もが今この時を、精一杯楽しんでいるのだろう。
彼らの多くは、この街の深い闇など知らずに生きているのだろう。
そして、それが幸せであることに気付いていないのだろう。


「それでですね、その時白井さんったら御坂さんに―」

「あはは、白井さんったら相変わらずなんだから―」

俺の前を、2人の少女が歩いていた。
少女達もまた、楽しそうに談笑していた。


俺はすれ違う際、彼女らにつられて少しだけ微笑んだ。


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