過去ログ - 垣根「言ってるだろう、俺に常識は通用しねえって」
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212:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/05/29(火) 21:45:40.46 ID:YJ7UftPwo
「……帝督、私、ずっと帝督のことを捜していたんですよ。
 そして、あなたを捜すために、私はこの街でのあなたの足跡を追いました。
 あなたがかつて風紀委員だったこと。
 学園都市第二位の超能力者になっていたこと。
 ……そして、その日を境に、行方をくらましてしまっていたこと。」

飾利は、ゆっくりと、静かに語る。


「その後あなたがどうしているかは、全く分かりませんでした。
 『垣根帝督』という学生について一般生徒が閲覧できる情報の限界は、
 『未元物質という能力を持つ、第二位の超能力者』ということまで。
 合法非合法問わず、あらゆる手段を用いてあなたのことを調べ上げましたが、有益な情報は得られませんでした。
 長点上機学園に在籍しているとあっても、学籍上だけの話で登校してはいない。
 住所も、連絡先も、全てが出鱈目。本当にお手上げでした。」

そいつは当然だ。

学園都市の暗部、それも最深部に近いところにいる俺の情報が、そう易々と調べられるはずがない。


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