過去ログ - 垣根「言ってるだろう、俺に常識は通用しねえって」
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248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/02(土) 19:59:12.14 ID:LTMHRcJoo
「……ん?ここは……?」

気が付けば俺は、見たことのない部屋のベッドに横たわっていた。


「て、帝督!!!気が付いたんですね!!!」

ふと見ると、部屋に入ろうとしていた飾利が、俺の元に駆け寄ってきた。
俺に縋りつき、目には涙を溜め、よかった、よかったと繰り返していた。



……って、飾利?



「待て、ここはどこだ?何でお前は生きている?何で俺も生きている?」

そうだ。俺はあの時、飾利と共に一方通行に殺された筈だ。
殺される瞬間のこともはっきり覚えている。
だが、全身に走る痛みや、肉体の感覚は、紛れもなく現実だ。


「え、えっと……帝督の言っていることが、いまいち分からないんですが……」

混乱する俺を見て、飾利は困ったように頬を掻いた。


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