過去ログ - 垣根「言ってるだろう、俺に常識は通用しねえって」
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257:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/02(土) 20:16:42.83 ID:LTMHRcJoo
「……今度は、私が話していいですか?」

「……ああ。」

俺の返事を聞くと、飾利は、静かに語り始めた。


「あの日、あなたに声をかけられた時、名乗られた時は、私、本当に驚きました。
 ずっと捜していたはずの人が、突然現れたんですから。
 でも、あなたは私に気付かないし、
 あの子を捜していると言っていたあなたはどう見ても悪人でしたし、
 その上、私に気付かずに私を殺そうとするし……あの時は凄く痛かったですし、怖かったです。
 でもそれ以上に、私の知っている帝督はもういないんだって思って、凄く悲しかったです。」

本当に、俺は馬鹿だ。
何で、こんな大事なことに気が付かなかったんだ。



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