過去ログ - 垣根「言ってるだろう、俺に常識は通用しねえって」
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2012/06/09(土) 21:06:15.69 ID:0hbbRHj5o
ドアのところに立っていたのは、『スクール』の同僚、心理定規の女だった。
いつからそこにいたのか、俺達の方をジロリと睨んでいた。
「メ、心理定規さん!どうも、こんにちは!」
以下略
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2012/06/09(土) 21:08:37.22 ID:0hbbRHj5o
「メ、心理定規……お前何でここに?」
「あなた達と同じ。『グループ』に保護されたのよ。
あの日アジトを出た後、『グループ』の胡散臭い笑みを浮かべた男…海原光貴だったかしら。
彼に襲撃されて、その時に言われたのよ。
以下略
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2012/06/09(土) 21:14:20.22 ID:0hbbRHj5o
「そ、それなのに!『グループ』のアジトに連れて来られたら、
粛清されたはずのリーダーは意識不明とはいえ何故か生きてるし、
その間は一般人の女の子が付きっきりで看病してるし、
今日だって気が向いたからお見舞いに来てあげたのに、
意識が戻ったあなたは、私を無視してその女の子とイチャイチャしてるし!」
以下略
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2012/06/09(土) 21:16:50.26 ID:0hbbRHj5o
「ん、何か言ったか?」
心理定規が何事か呟いたようだが、俺には聞き取れなかった。
以下略
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2012/06/09(土) 21:18:58.49 ID:0hbbRHj5o
「な、て、テメェら、いつからそこにいやがった!?」
「俺はさっき部屋を出てからずっとここにいた。」
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2012/06/09(土) 21:20:38.84 ID:0hbbRHj5o
「はわわわわ…………」
あーあ、飾利が顔を真っ赤にして縮こまっちまった。
仕方ないので俺は、飾利を胸元に抱き寄せ、顔を隠してやった。
以下略
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2012/06/09(土) 21:23:25.57 ID:0hbbRHj5o
「ちきしょう……テメェら傷が全快したら覚えてろよ。」
俺は苛立ち紛れに連中を睨みつけた。
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2012/06/09(土) 21:26:09.19 ID:0hbbRHj5o
「ああ、その通りだ。俺はこいつを守るためならば、命だって惜しくはねえ。」
俺は飾利を抱きしめる手に力を込め、土御門の問いに答えた。
以下略
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2012/06/09(土) 21:27:26.43 ID:0hbbRHj5o
「ねえ帝督……」
飾利が俺に身を預けたまま、甘えるような声を出した。
以下略
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2012/06/09(土) 21:28:34.54 ID:0hbbRHj5o
「……そうか、俺もだ。」
「うふふ……。帝督、好き……大好きです。」
以下略
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[sage saga]
2012/06/09(土) 21:34:34.66 ID:0hbbRHj5o
>>1
です。
ストーリーはここで一段落つきますた。
以下略
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