過去ログ - 垣根「言ってるだろう、俺に常識は通用しねえって」
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289:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/09(土) 21:39:48.35 ID:0hbbRHj5o
「……皆さん、ご無事でしょうか?」

飾利は心配そうにぼそりと呟いた。

「あいつらは外見以上にタフな野郎共だ。万が一にも死にはしねえだろう。」

そんな飾利に、俺は素っ気なく答えた。


第三次世界大戦の開戦後、『グループ』は全員、ここに一度も戻って来ていなかった。

一方通行は相変わらず行方知れず、他の連中も戦時下で独自に行動を起こすと言って出て行ったきりだから、
俺達『死人』はどうすることもできずここに引きこもるしかなかった。
食料の備蓄や、電気水道といった最低限の設備はあるから、そういった意味で困ることは無かったが。

だが、こんな薄暗い隠れ家に居続けるのもいい加減ウンザリしてきた。


せっかく飾利がいても、ここじゃあデートも出来ねえし。


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