過去ログ - 垣根「言ってるだろう、俺に常識は通用しねえって」
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291:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/09(土) 21:43:01.71 ID:0hbbRHj5o
「一方通行さん!今までどこに行ってらしたんですか!?」

飾利が驚いた様子のまま、一方通行に聞いた。


以下略



292:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/09(土) 21:44:32.86 ID:0hbbRHj5o
「オマエに教える義務はねェよ。」

「そうか。なら俺も敢えて詳しくは聞かねえ。だが、何か得るものはあったようだな。」

「……別に大したモンじゃねェ。」
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293:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/09(土) 21:46:35.86 ID:0hbbRHj5o
「何だと?どういうことだ?」

俺は一方通行の発言に、驚き半分、期待半分に突っ込んだ。


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294:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/09(土) 21:47:54.91 ID:0hbbRHj5o
「マジか……」

一方通行は軽く言ってのけたが、俺は思わず絶句した。
あの上層部と取引し、暗部まで解体しただと。そんなことができるのか。

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295:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/09(土) 21:48:55.56 ID:0hbbRHj5o
「帝督!ようやく私達、外に出られるんですね!!!」

「うおっ!!!」

飾利が満面の笑顔で、俺に抱きついてきた。
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296:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/09(土) 21:50:17.50 ID:0hbbRHj5o
暫く歩いて、俺達は隠れ家の地下駐車場に着いた。


「じゃァ、俺はもォ行くぞ。遅くなると同居人共がうるせェンでな。
 オマエらはそっちの車に乗って、第七学区まで送ってもらえ。」
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297:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/09(土) 21:53:05.35 ID:0hbbRHj5o
「何だ?」

一方通行は一旦立ち止まり、俺の方に向き直った。


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298:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/09(土) 21:54:25.85 ID:0hbbRHj5o
「話はそれだけか?なら俺は今度こそ行くぞ。」

そう言うと一方通行は、再び踵を返した。


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299:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/09(土) 22:00:18.54 ID:0hbbRHj5o
「うわ……もう夜じゃねえか。」

第七学区の某所に着いた頃には、辺りは既に真っ暗になっていた。
空はよく晴れており、幾つもの星が輝いていた。

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300:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/09(土) 22:03:17.76 ID:0hbbRHj5o
「いいと思いますよ。それに、折角ですから風紀委員にも復帰してはどうですか?
 一度資格を得れば、学校が変わっても継続されますし。」

飾利も笑顔で勧めてくる。よし、決まりだな。

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301:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/09(土) 22:05:20.87 ID:0hbbRHj5o
「えっ!そ、それはちょっと……」

飾利はびくりとし、先程から一転して苦笑いになった。


以下略



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