過去ログ - いーちゃん「安価で戯言シリーズ？」
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2012/06/15(金) 00:24:04.25 ID:I7jSV5c30
【姫ちゃん、はじめてのおつかい】
いーちゃん「いい？ 胡瓜が一本に、糸瓜が２本。南瓜が３個に、西瓜が４個だからね」
一姫「はい。苦瓜が一本に、冬瓜が２本。蕃木瓜が３個に、甜瓜が４個ですね」
いーちゃん「うん。全然違うね」
一姫「全然違うですか」
いーちゃん「とりあえずメモ書いといたから、これをスーパーの人に渡してね」ｽｯ
一姫「分かりました。師匠はタイタニック号に乗ったつもりで姫ちゃんに任せちゃってください」
いーちゃん「自分を豪華客船に例えるとは……」
一姫「では、行ってきます！」ﾀﾀﾀｯ
いーちゃん「メモ、落とさないようにね」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
一姫「ん〜ん〜んん〜〜♪ んんんんんん〜〜んん〜〜……♪」♪〜
子供「お母さん。あの人、大岡越前のテーマ曲歌ってるよう」
お母さん「しっ、見ちゃいけません」
一姫「んんんんんん〜〜んん〜〜〜んんんん〜♪」♪〜
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スーパー
一姫「やっと着いたです」
店員「おう、お譲ちゃん。そんなとこで突っ立ってどうしたい？」
一姫「あ、あの。姫ちゃん買いたいものがあって来たです」
店員「おう。んで、何を買いたいんだい？」
一姫「え、えっとですね。ちょっと待ってて下さい」ﾒﾓﾒﾓ
店員「おう。お客のためならいくらだって待ってやるよう」
一姫（あ、あれ？ メモ用紙がないです……）ｶﾞｻｺﾞｿ
店員「それで、（買いたいものは）見つかったかい？」
一姫「いえ、それが全然（メモ用紙）が見つからないです」
店員「そうか？ お譲ちゃんは一体何を探してんだい？」
一姫「メモ用紙です」
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いーちゃん「……姫ちゃん、これ何？」
一姫「メモ用紙です……」
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