過去ログ - いーちゃん「安価で戯言シリーズ?」
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149: ◆SIJX2KryAg[saga]
2012/07/29(日) 00:29:59.28 ID:+uuTca6e0
【子荻ちゃんとお風呂】


遊馬「―――というわけで、澄百合学園全棟の給湯システムが故障したため寮の浴室はご使用できません」

百合生徒「えーーーーーーーーっ!」

子荻「それでは、私たちはどこで入浴をすればよろしいのでしょうか? まさか、修理が終わるまで……」

遊馬「いえ、大丈夫です。寮の後ろに普段は使われていない大浴場があるので、修理が終わるまでの期間、特別にそこを開放することにしました」

子荻「なるほど。そういうこ―――」ゾクゥ

子荻(今、寒気がしたような……?)

百合生徒「」キラーン☆

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その日の夜 大浴場


子荻「思っていたよりも広いですね」

一姫「わーい、大きいお風呂ーー!」スタタタッ

玉藻「わーい、大きいお風呂ーーっ」ボウヨミ

子荻「浴場で走らないの」

??「あ、あの!」

子荻「はい?」クルッ

朱熹「萩原先輩。お、おおお背中流しましょうか?」

子荻「え? いえ、別にそんな気を遣わなくてもいいんですよ。折角のお風呂なんですから」

朱熹「いえ、大丈夫です! 是非お背中を流させて下さい!」

子荻「そう? それじゃあ、お願いしましょうか」

朱熹「よ、よろしくお願いしま―――」ハァハァ

阿弥「あーーっ! ずるーい、朱熹ちゃん。あたしも萩原先輩の背中流すー!」

子荻「はい?」

阿弥「萩原先輩、あたしも先輩の背中流していいですか?」

子荻「え、っと……。ごめんなさい。さっき朱熹にお願いしたばっかなんですよ」

阿弥「えーー。じゃあじゃあ、あたしは先輩の腕を洗うってことでいいですか?」

子荻「何故そうなるんですか?」

慶紀「ちょっと、阿弥。萩原先輩が困ってるじゃないの。あまり我儘を言わない」

蘆花「そうですわよ。先輩の役に立とうとして逆に迷惑をかけてしまっては本末転倒ですわ。それに―――」

慶紀・蘆花「萩原先輩の身体を洗うのは私(わたくし)なんですから」

慶紀・蘆花「ん?」

朱熹「ちょっとちょっと。何であんたたちまでしゃしゃり出てんのよ?」

阿弥「あたしも先輩の身体を洗うのー」

蘆花「いえ、ここはわたくしがですね」

慶紀「実は私の実家は温泉宿でして、こういうお背中流しは慣れて―――」

ワーワー! デスカラワタシガ! アタシガヤルノー! キヒンアフレルワタクシガヤルベキデスワ! ダカラ、テナレテルワタシガ!

子荻「……身体冷えるし、さっさと洗いますか」スッ

玉藻「ぎはらは、先輩。あたしが洗います?」

子荻「遠慮しとくわ」



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