過去ログ - いーちゃん「安価で戯言シリーズ？」
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2012/08/13(月) 00:37:24.25 ID:zQ9xJKi30
【出夢と人識の夫婦漫才】
出夢「なぁ、人識。僕恋がしたいんだけど」
人識「勝手にしてろよ」
出夢「そんなつれねーこと言わねーで聞いてくれよ」
人識「ったく、何なんだよ急に」
出夢「マジ聞いてくれって。聞いてくれたら、特別に付き合ってやってもいいぞ？」
人識「俺に何のメリットもねーじゃねーか……」
出夢「そんなことないぞ。付き合えば、毎日僕から苛めてもらえるんだぞ？」
人識「それ、お前のメリットだろ！」
出夢「でも僕、本当に恋がしたんだよ〜」
人識「そうかよ。それならどんな恋人が欲しいんだ？」
出夢「そうだな。気が強くて―――」
人識「ほう」
出夢「でも、たまに可愛い一面も出す―――」
人識「いいじゃねーか」
出夢「お前かな」
人識「俺から離れろや！」
出夢「えー？ じゃあ一体どうすればいいんだよ？」
人識「まず、自分に何が足りないかを考えてみろ」
出夢「う〜〜ん……異性への興味？」
人識「そっからかよ！ スタートラインの後ろで転んでんじゃねーかよ！」
出夢「つっても、僕身体は女だし。男を異性と捉えても何ら問題はねーと思うんだけど」
人識「いや、問題ありまくりだろ！」
出夢「それじゃあ、一体どうすればモテんだよ？」
人識「そうだな。まずは身だしなみをきちんとしてみたらどうだ？」
出夢「身だしなみ？」
人識「ああ。いつも拘束衣にマントじゃ、モテるもんもモテねーだろ」
出夢「なるほど。出すとこは出す！ みたいなな」
人識「お前一体何を出す気だ！？」
出夢「そりゃあ、女の身体を使って、男がわんさか寄ってくるような―――」
人識「警察が寄ってくるわ！」
出夢「したら、そいつらを蹴散らすまでよ」
人識「人類最強が来るぞ」
出夢「そしたら、両手を合わせてお願いするわ」
人識「何をするんだよ？」
出夢「だから、命乞いをするんだよ」
人識「やってらんねーよ」ﾊﾞｼｯ
人識・出夢「どうもありがとうございました〜」ﾍﾟｺｯ
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