過去ログ - 許嫁「末永く宜しくお願い致します!」その5
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275:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/27(水) 21:39:59.48 ID:w4ZAjq47o
忘れてた、>>1 乙!


276:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(滋賀県)[sage]
2012/06/28(木) 00:23:19.48 ID:LqgTrP2ro
じんわりくるな・・・


277: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/06/28(木) 21:02:49.60 ID:wgpeFjNAO

○月×日

今日から男くんのおじいさんの家に住むことになった。

以下略



278: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/06/28(木) 21:04:01.69 ID:wgpeFjNAO

 『わぁ……大きな家……』


お爺さんの車で連れて行かれた先は、豪邸という言葉では足りないほど大きな屋敷だった。
以下略



279: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/06/28(木) 21:06:07.53 ID:wgpeFjNAO

○月×日

新しい家はびっくりすることがいっぱいあった。

以下略



280: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/06/28(木) 21:07:43.17 ID:wgpeFjNAO

お爺さんに引き取られてから、私の生活は一変した。

本当にドラマのお嬢様にでもなったかのように、使用人が世話をしてくれ、豪勢な料理を食べ、高価な洋服を着て過ごしていた。
私がほとんど学校へ行った事がないことを知ると、お爺さんは家庭教師を呼び学校へ行く以上の教育も学ばせてくれた。
以下略



281: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/06/28(木) 21:10:46.03 ID:wgpeFjNAO

○月×日

おじいさんが男くんの事を教えてくれた。

以下略



282: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/06/28(木) 21:12:45.79 ID:wgpeFjNAO

男くんと離れ離れになったせいだろうか。
この頃の私は再び身体の調子を崩し、ベッドで過ごす時間が増えるようになった。

お爺さんは私の身体を心配し、忙しい合間を縫って私の顔を見にやってきてくれた。
以下略



283: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/06/28(木) 21:15:46.13 ID:wgpeFjNAO

○月×日

今日も男くんの写真を見ながら、この日記を書いている。

以下略



284: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/06/28(木) 21:17:29.02 ID:wgpeFjNAO

月に2、3枚のペースで男くんの写真は増えていく。

全て隠し撮りだろう、男くんの目線は遠くを向いているものばかり。
ただ、共通しているのは、なんの抑揚もないその表情。
以下略



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