過去ログ - 許嫁「末永く宜しくお願い致します!」その5
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352: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/07/02(月) 21:16:16.85 ID:f4c7WVOAO

見られた!
ついに見られてしまった……

その日、私は皆が寝静まった頃に一人自分を慰めていた。
以下略



353: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/07/02(月) 21:19:06.51 ID:f4c7WVOAO

この時メイドも私が性知識に疎い事に思い当たったのだろう。
このような事をお父様に相談するはずもなく、周りにいるのも一歩引いた使用人の子たちだけで誰も性教育など行って居ない事は明らかだったから。

そんな私に、メイドは優しく性に関する知識を教えてくれた。
以下略



354: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/07/02(月) 21:20:55.88 ID:f4c7WVOAO

○月×日

今日は私の誕生日。
これで19回目、お屋敷に来てからは8回目だったか、9回目だったか。
以下略



355: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/07/02(月) 21:23:43.38 ID:f4c7WVOAO

その日、誕生日を迎えた私は屋敷に来て何度目かになる誕生パーティの席に居た。
外部の人を呼ぶわけではないが、お父様とメイド、秘書さん、そして屋敷の使用人の皆で盛大にお祝いをしてくれるのだ。

普段より豪勢な料理、皆からの心のこもったプレゼント。
以下略



356: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/07/02(月) 21:26:30.72 ID:f4c7WVOAO

私はそれで良い。

お父様は育ててくれただけじゃなく、いつも私の事を気にかけてくれている。
これ以上負担をかけるような事はしたくない。
以下略



357: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/07/02(月) 21:28:17.84 ID:f4c7WVOAO

○月×日

今日、ついメイドに泣き付いてしまった。

以下略



358: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/07/02(月) 21:32:55.95 ID:f4c7WVOAO

>>357 失敗失敗。
以下修正です。


以下略



359: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/07/02(月) 21:35:05.75 ID:f4c7WVOAO

その日は、数日前に男くんの新しい写真を貰って少し浮かれていた頃だっただろうか。

男くんに会わない方がいい、と自分を誤魔化しながらも、やはりほんの少しずつ成長する男くんの写真を見てしまうと、会いたいという気持ちが抑えきれなくなってしまう。

以下略



360: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/07/02(月) 21:38:40.19 ID:f4c7WVOAO

その日の午後。

お昼を食べてから再び開始した散策の途中、メイドが何かの資料を読みながら歩いてくるのに出くわした。

以下略



361: ◆vF1GrLS8msUg[saga]
2012/07/02(月) 21:41:34.27 ID:f4c7WVOAO
本日はここまで。

明日、とうとう最終回となります。
半年にわたり読んで下さった方、フライングでお礼申し上げます。

以下略



362:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/02(月) 21:48:53.81 ID:Tg0biulBo
お礼にはまだ早い


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