過去ログ - 律「九つの、物語」
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173:1
2012/10/07(日) 21:39:11.14 ID:GjkxAV7O0
梓の言葉に私の何かが切れた。

「お前に何が分かるんだよっ!?」

「…分かりますよ。」
以下略



174:1
2012/10/07(日) 21:42:24.25 ID:GjkxAV7O0
くだらない喧嘩をして、
仲直りできたのに…

「…私の馬鹿。」

以下略



175:1
2012/10/07(日) 21:48:34.00 ID:GjkxAV7O0
澪が死んだって分かった時。
すでに私は狂っていたかもしれない。

泣き叫ぶ。
喚き、嘆く。
以下略



176:1
2012/10/07(日) 21:53:33.25 ID:GjkxAV7O0
そしたら軽音部に梓が来た。
澪と入れ替わるように。

梓は澪みたいだった。

以下略



177:1
2012/10/07(日) 21:57:08.93 ID:GjkxAV7O0
「…律。」

その声で目を覚ます。

「何?」
以下略



178:1
2012/10/07(日) 21:59:58.47 ID:GjkxAV7O0
「…聞きたくない。」

「そうか、なら私はもうダメかもしれないな…」


以下略



179:1
2012/10/07(日) 22:07:40.83 ID:GjkxAV7O0
「澪、何も考えるな…」
 
「もう、いいよ…」

澪は部屋から出た。
以下略



180:1
2012/10/07(日) 22:15:32.82 ID:GjkxAV7O0
いくらか沈黙が続く。
ドアを開くと涙目の澪が悲しそうな顔で私を見ていた。

「律。」

以下略



181:1
2012/10/07(日) 22:18:17.30 ID:GjkxAV7O0
「そんなの分かりたくない。」

「私は死んだんだ。もう、いいだろ…」

すると、澪は走り出した。
以下略



182:1
2012/10/07(日) 22:21:29.28 ID:GjkxAV7O0
澪が走った先はあの河原。

「澪、死なないでよ…」

「私はもう死んでるだろ…」
以下略



183:1
2012/10/07(日) 22:29:54.65 ID:GjkxAV7O0
「律には梓がいるじゃないか。
 梓を愛しているんだろ?
 律は追いかける人を間違ってるぞ!
 あれ…もう時間だな。
 最後に伝えたいことがある。」
以下略



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