114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/06/03(日) 00:39:53.19 ID:Ddk5UbC2o
紬「あ、あのね。私ってば自分で言うのもなんだけどルックスはノーマルだし
スタイルはモデルさんとかとは比べ物にならない中肉中背って感じだけど
逆にそっちの方が愛嬌もあるかもとか思っちゃったり」
紬「それに、子供も好きだし、夜遊びもしないし」
澪「う、うん」
紬「おまけになんといっても、私の家、すごくお金持ちなの!」
澪「そ、それってパパは金持ちってことか!?」
紬「そう! パパもママも私もおか〜ね〜もっち!」
澪「うん……知ってるけど」
紬「そ、そうよね……」
私ったら、お金で釣ろうなんて……
最悪な人間だわ……
紬「じ、じゃあ、ミドリガメあげようか?」
澪「いや、いらないけど……」
そんな!?
あんなに可愛いミドリガメでもダメだなんて
澪ちゃんは私にこれ以上いったい何を望んでいるというのか
じゃなくて……
紬「ごめんなさい。私ったら変なこと言っちゃって……」
澪「い、いや。別にいいけど」
でも、どうして? 澪ちゃん
あのお花見の日に交わした口づけ
あれで、私をその気にさせといて……
紬「ねぇ、澪ちゃん」
澪「な、なに?」
紬「どうして、澪ちゃんは……。あの日私とキスしたの?」
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