150:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/06/07(木) 01:59:20.61 ID:mtLPM3s8o
澪「なぁ、ムギ」
紬「なに?」
澪「ムギが言う通り私は真剣に悩んで、その上でムギと付き合ってもいいかなって思ったんだ」
澪「確かにキスをした責任をとるっていう体裁もあったけど」
澪「だけど、ムギはこれで本当にいいのか?」
澪「自分の気持ちを押し込めてやしないのか?」
紬「もしそうだとしても、澪ちゃんはキスした責任感で私と付き合うってことよね」
澪「それは……」
紬「好きも嫌いも相手次第だし
それに私の本当の気持ちに気づいたし
勘違いの恋だったけど恋愛を体験できて今は良かったって思うわ」
澪「その勘違いさせた原因は私にあるんだよな」
紬「酔っ払っていたから仕方ないわよ」
澪「でも、そのせいでムギは苦しんで……」
紬「もう、気にしないで」
澪「いや、何か私に罪滅ぼしをさせて欲しいんだ」
紬「そう言われても……」
澪「そうじゃないと、私の気がすまない」
紬「まぁ、そういうことなら」
澪「私に出来る事ならなんでも」
紬「そうね。だったら」
澪「なにかあるのか?」
紬「ええ。これは澪ちゃんにしか出来ないこと」
澪「そ、それは?」
紬「それは────」
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