32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/05/19(土) 00:23:17.38 ID:o3uW977ro
琴吹家
紬「♪〜♪〜」
菫「紬お嬢様、何か良いことでもあったのですか?」
紬「もう、そんな呼び方は止めてって言ってるでしょ?」
菫「で、でも……一応使用人って立場ですし……」
紬「ダ〜メ。私は使用人より一人の妹の方を欲しているし、菫が本当の妹であればよかったとも思ってるのよ?
菫はそんな私のささやかな願いを無視するの?」
菫「うん、わかったよ、お姉ちゃん」
紬「それでよし」
菫「でも、私の立場もわかってくれると嬉しいんだけど……」
紬「と、言うと?」
菫「おじいちゃんが幼少期はまだしも小学校を卒業後もお嬢様とタメ語で話すとは使用人としては言語道断だって」
紬「はぁ……斎藤が言いそうなことね」
紬「わかったわ、私から斎藤にはキツく言っておくわ」
菫「そ、そんなことしちゃったら、それこそ大問題だよ!」
菫「お嬢様をダシに使用人たる自分の立場も弁えずにけしからん!」
菫「って雷が落ちるに決まってるよ」
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