53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/05/26(土) 00:54:19.00 ID:pXl8hg5Jo
菫「あとね、おじいちゃんがすごく心配してたよ」
紬「斎藤が? そうね、そんな振る舞いもしてしまったかもね」
菫「私はお姉ちゃんが何で悩んでいるのか知っているけど
知らない人から見たらちょっと心配になっちゃうだろうね」
紬「菫は私の悩みの種を知っているの!?」
菫「うん。でもそれを他の人にも言っていいかどうかもわからないし」
紬(もしかして、菫も私と同じ悩みを!?
学校の誰かが好きになって、しかもその誰かが女の子ってことで……)
菫「舞台の脚本なんて書くの大変そうだもんね。クラスの皆の期待も背負ってるし
悩んじゃうのもわかるよ」
紬「……ええ、そうね」
菫「でも、あまりにもおじいちゃんが心配しちゃって
だからお姉ちゃんが実は脚本を書くのに悩んでいるって教えてあげてもいい?」
菫「それなら安心すると思うから」
紬「ええ。斎藤にはいらぬ心配をさせて悪かったわ」
菫「まぁ、心配するのも仕事みたいなところもあるけどね」
紬「ふふっ、そうね」
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