68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/05/26(土) 01:33:09.03 ID:pXl8hg5Jo
紬父「そこで今までのものが潰えてしまっても、所詮はその程度のものだったのだということだ」
紬父「全てのケースがそうとは言えないが、ときにはそんな割り切りも必要なのかもしれないな」
紬「ただ待っているだけでは何も変わらない」
紬父「そうだな、時には自分から変えてみる事も必要だろう」
紬父「それに例えその時は上手くいかなくても、どうにかなるものだ」
紬父「それはこの父が保障しよう」
紬「ええ、私もお父様のように生きたいと、そう思います」
紬父「ああ、時には琴吹の名を忘れて無茶をしてみればいい」
紬父「この家だってそんなにヤワじゃない。今まで紡がれてきた歴史がそう言ってる」
紬「無茶をしてきた本人がそう仰るならそうなんでしょうね」
紬父「ふふっ、そうだな」
紬「ありがとう、お父様。私なんとかやっていけそうです」
紬父「それはよかった」
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