92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/05/27(日) 18:54:51.46 ID:slMMOL7io
私は梓ちゃんに人気のない所へと連れだされた
最初はビックリしたし、さっきの話というのも部室でのことだろうから
そんなことは聞くのも嫌だったけど
もはや自分ではどうすることも出来ない状況から
無理矢理とは言え、梓ちゃんが抜け出させてくれたことに少しホッとした
紬「ね、ねぇ梓ちゃん。いったいどうしたっていうの?」
梓「澪先輩と律先輩のことです」
紬「……あまり聞きたくないわ」
梓「キスなんてしてませんよ」
紬「……え?」
梓「ただ澪先輩のまつ毛が抜けて目に入りそうになってたのを
律先輩が取ろうとしただけです」
梓「部室の入り口からの角度だと二人が重なってキスしてたように私も見えました
でも実際は違います」
梓「だから、安心して下さい」
紬「そ、そっか……」
なんだか不思議な気持ちになる
そして同時に疑問も浮かぶ
紬「どうして、梓ちゃんが私にそんなことを?」
梓ちゃんは間違っていたらすみません、と前置きをして言った
梓「ムギ先輩、澪先輩のことが好きなんじゃないのかなって思いまして」
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