99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/05/27(日) 19:05:24.78 ID:slMMOL7io
紬「でも、私は自分の気持ちを押し込めておくなんて出来そうにないわ」
梓「ムギ先輩……」
紬「こう言っちゃ悪いけど、唯ちゃんはもしかしたらその気はないかもしれない
だけど、私は確かに澪ちゃんとキスをしたの、その事実があるの」
梓「はい」
紬「確かに今まで通りの仲の良い親友っていうのも悪くわないわ」
紬「だけど、ただ時の流れに身を任せるだけじゃなくて
私自身が動いて私の未来を作る」
梓「運命は自分で切り拓くってことですか?」
紬「たとえ勝てはしないゲームかもしれない」
紬「でも、どうにかなるの!」
梓「あ。ムギ先輩どこへ?」
紬「体育館裏!」
梓「どうしてです?」
紬「梓ちゃんとお話ししてて、なんだか勇気が湧いてきたの!
今から澪ちゃんに告白してくるわ!」
梓「ええっ!?」
紬「私、ちょっと面かせやって言って体育館裏に誰かを呼びつけるのが夢だったの!」
梓「ムギ先輩! そのシチュエーションは告白とは正反対ですよ!」
梓「って……行っちゃった」
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