過去ログ - 綾野「私が死者」
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62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)
2012/06/06(水) 00:22:43.46 ID:MjJXZKkQo

中に戻ってすぐ、千曳先生から電話があった
脳検査をしたところ、特に異常はなかったらしい
体調不良の原因はただの風邪で、頭もそれほど強く打ってはいないと言っていた
しかし様子見も兼ねて、病院で一泊するようだ

綾野「それじゃ、私もそろそろ帰ります、今日はわざわざありがとうございました」

望月「うん、それじゃあ」

榊原「帰り、気をつけてね、もう暗いから」

綾野「はい、気をつけます」

見崎「ちょっと待って……」

見崎さんは小さなメモを私に差し出してきた

見崎「これ……私の番号……」

私は普通にメモを受け取ったが、望月さんと榊原さんは何故か驚いていた

綾野「どうしたんですか?」

榊原「見崎は携帯嫌いでさ、見崎の番号を知ってるのは僕と彼女の母親ぐらいなんだ」

望月「僕なんて未だに持ってないんだよ、中高と同じ学校だったのに」

見崎「なんとなく、かな……」

教室の探しもの、頑張って、と彼女は私にしか聞こえないほどの声量でつぶやいた


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