過去ログ - なお「入江会長ってかっこいいよね」れいか「!?」
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127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/05/19(土) 19:26:44.00 ID:ROaGA6hS0

「挙句の果てに、さっきのアレさ」

「あ、れ?」

以下略



128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/05/19(土) 19:28:09.24 ID:ROaGA6hS0

「それなのにアンタは傷心のお姫様を気取って、傷付いたふりをして、彼の気を引こうとした。ああ浅ましい。ああ、醜いったらありゃしない」

「や、め……やめて、ください……」

以下略



129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/05/19(土) 19:29:05.51 ID:ROaGA6hS0

「またまた、とぼけるんじゃないよ。あるじゃないか、アンタだけのガラスの靴が。王子様を自分の元にやってこさせるための、ギラギラ光る誘蛾灯が」

「え?」

以下略



130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/05/19(土) 19:30:04.64 ID:ROaGA6hS0

「そうさ。アンタはまず、坊やをどこかに呼び出そうと思い立った。なるべくなら思い出深い場所がよかった。生徒会室でもいいが、それじゃあちょっと味気ない。その時のアンタにはまだ、浮かれた戯言を夢想するだけの余力があった」

「あ……あ……」

以下略



131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/05/19(土) 19:31:14.35 ID:ROaGA6hS0

「くふ、くふふ。アンタ、自分がどういうことをしてたのか、そろそろ客観視できるようになってきたんじゃないのかい」


耳を塞ぐ。
以下略



132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/05/19(土) 19:32:18.65 ID:ROaGA6hS0

「ああ浅ましい。こんなアンタに、果たして王子様は振り向いてくれるのかねぇ? アンタのお友だちが坊やとイイ感じになっちまったら、アンタに勝ち目はあるのかねぇ?」

「――――――っっっ!!!」

以下略



133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/05/19(土) 19:34:10.93 ID:ROaGA6hS0

なにもかも、見るに堪えない予防線だったのかもしれない。
低く重苦しい呻きを漏らす己をどこか遠くに感じながら、頭のもう片方の隅でそんなことを思った。

今回の事件、そのすべての発端となった緑川なおという少女は、あらゆる意味でれいかの理想だった。
以下略



134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/05/19(土) 19:35:56.42 ID:ROaGA6hS0

「でもね。その点、一つだけ心配しなくてもいいことがあるだわさ」


魔女の狂笑が近くて遠い。
以下略



135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/05/19(土) 19:36:37.09 ID:Jmd6k3550
バッドエンド王国がちゃんと悪役やってるSSも珍しいな


136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/05/19(土) 19:37:08.77 ID:ROaGA6hS0

「アンタはひとりぼっちになるんだから」


しわがれた囁きが、今だけはなぜか耳に心地よかった。
以下略



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