122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/06/09(土) 20:42:26.05 ID:617ojHiz0
「はいここまで、もうお終い。
それじゃ、ありがとう」
「金子は、いらんのか?」
男は声をかける。
「もう、もらったよ」
そう言うと娘は通りへと駆けだす。
男の持ち金は、全てなくなっていた。
「あ、待て!」
追いかけるが、もう姿は見えない。
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