131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/06/09(土) 21:21:08.79 ID:dqMBfH/+0
逃れようとしても、強い力で抑えられている。
咄嗟に、腰帯に隠した寸鉄を自由になった右手で握り、
こめかみに突き立てた。
威嚇のつもりだったが、当たり所が悪い。
「う?」
ふと、相手の力が抜け、みきの上に倒れてくる。
様子がおかしい。
「嘘、そんな……」
すでに息をしていない。
男をどかして、あわてて逃げる。
こんなはずでは、なかった。
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