136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/06/09(土) 21:43:20.29 ID:WsHDntHw0
五
ぽつり、と雨粒が落ちてくる。
もちろん一つや二つではない。
徐々に、
ぱらぱらと音がするまでになってきた。
幸い、それほど強くはないし、傘も持っている。
「や、助かった」
千早太は、雨音に消え入りそうな声で独り言を言う。
と、そのときである。
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