147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/06/09(土) 22:28:03.40 ID:dU0o6zlQ0
それから、これを返しておく」
そう言って、寸鉄をみきの腰帯に押し込む。
「これで守るのだ、人の尊厳を」
「はい」また頷く。
千早太は、早く止まないものかと空を見上げた。
「しかし、この戦法は上手くないな……」
擦りきれた厚手の手ぬぐいを見て、誰にも聞こえぬように呟く。
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