167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/06/16(土) 22:05:28.56 ID:iK2FkONM0
「申し出は承知したが、どこに出入りしておるかまず調べなくてはな。
あみ、新しく何か分かったことがあれば教えてくれ。
その時は悪いがもう一度ここに来てもらうことになる」
そしてみきのほうを向いて続ける。
「それから、みき」
「はい」
真剣な目でこちらを見られている。
思わず、視線をそらせた。
「某は別件を片づけねばならん。
やると言ってしまった以上こちらを手伝うのは無理だ」
嫌な予感がした。
しかし嫌な予感ほど良くあたるものはないとみきは日頃感じている。
「この件はそなたが調査するのだ」
身構えていたところに、予想通りの言葉が来たが、避ける訳にもいかない。
仕方のないことだと思って返事をする。
「はい、わかりました」
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