23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/05/19(土) 17:17:27.05 ID:PUm5wcli0
「して、何か用件があるのだろう」
と千早太に水を向ける。
これ以上こんな話はしていられない。
「そうであった。
これから四条院の姫君に会いに行こうと思うてな」
「なに貴音姫にか!」
つい勢いが口から出てしまう。
「……というのは戯言で、実は手伝ってもらいたい仕事があるのだ。
もちろん礼はする」
と千早太。
真之丞は、きっと睨みをくれてから答える。
少しむくれた表情だ。
338Res/186.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。