230:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/07/08(日) 20:36:49.81 ID:Bi9OVRcn0
一
秋もずいぶん深まってきた。
空の高さは、この前見上げた時よりもずっと……。
隣には千早太がいる。
この前はほとんど役に立たなかった自分を反省しつつも、
なんだかんだで、彼は頼りになると感じていた。
だいぶ前から母は言っていたのだが。
それにしても貴音の姫には困らされた。
剣者としては気が第一のものであるにも関わらず、
それを貪るように奪われてしまった。
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